ようこそおいで下さいました。
目を閉じたくなるような美しい方ばかりです。
まだまだ老け込むには、早すぎます。
でも、連れ込むには、遅すぎます。
こんな始まりで漫談がスタートするのかな?
綾小路きみまろの漫談の名言集なるものをズラッと読み漁ってみたところ、
結構綾小路が、おばさんたちをディスる言葉が続く中、夫もそこそこ応戦している内容も出てきたので、少し抜粋
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こんな始まりで漫談がスタートするのかな?
綾小路きみまろの漫談の名言集なるものをズラッと読み漁ってみたところ、
結構綾小路が、おばさんたちをディスる言葉が続く中、夫もそこそこ応戦している内容も出てきたので、少し抜粋
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出会った頃の妻は食べたくなるくらいかわいかった。あれから40年!今思うのは、あんとき食べておけばよかった。
センスの悪い服ばかりかっている主人に文句を言ったら「お前を選んだのは俺だぞ」といわれ、返す言葉がなかった
あれから46年…
本当であれば、「あれから40年…」と切り出したところで、可愛かった嫁がどんどん崩壊していく流れになるのですが、
私の両親は3/2が結婚記念日で、結婚46年となりました。
なんの節目でもないようですが、今年は節目の年となりました。
というのも、私の実家は自営業をしており、その家業を引退し、初めて迎えた引退1年目の節目の年となったわけです。
姉2人と相談し、家族5人で集まって慰労会をしようということになりました。
わりとグルメな母の舌を唸らせるためのお店探しを3人で相談し、あれこれ言いながら決まったのが
こちらのお店
西麻布 万葉
アクセスがいいとは言い難い場所でしたが、予約時間前になると着物美人が私たちをお出迎え。
若干お店の場所に迷っていた私と母は危うく、オープン前のBARのドアに手をかけようとしていたところでした。w
全員そろったところで数々の手の凝ったお料理が運び込まれました。
きれいな仲居さんがよそってくれるご飯はそれはそれは美味でした。
お店を予約する際に、両親の慰労会であることを事前に伝えていたら、
こんな粋なサービスをしてくれました。
↑表情わかりにくいけど、全員笑顔ですww
花を育てるのがとっても苦手な両親ですが、こんな日くらいプレゼントであげたいよね?
と三姉妹で話し合い、長姉に買い物を頼んだら、この花束の中に「コデマリ」を入れていた。
私達家族にとって「コデマリ」というのは思い出の花である。
実家の庭先(いや、あの狭さは花壇、、、いや、隙間、土…ww)に植えてあったコデマリが毎年春になると、この写真のように、道路に向かって垂れ下がるように咲いていた。
こうして春の訪れを感じる、そんな由緒正しい一家だった。
違う!!!w
このコデマリは家の汚さをなるべく隠そう、そして、世話をしなくても勝手に育っていった。
というのが実際のところです。
でも長姉のこの我が家でしか共有できないコデマリをブーケに入れてくれたのがなんとも心地よかった。
ありがとう、おねえちゃん。
そして、夫婦も半世紀近くしていると、そりゃ〜綾小路きみまろ節にもなるのもわかります。
まだまだ彼らと比べたらひよっこの我が夫婦だって↑に負けません(笑)
ですが、両親共に元気に暮らしてくれる、それを子の私達は願うわけです。
コデマリの花言葉、伸びゆく姿、優しい心、友情、努力、優雅、品位だそうです。
優雅さと品位は、私がいただくこととして、(笑)
残りの優しい心と友情、努力で老後をうまいこと過ごしてほしいと願います。
なかなか、この歳になると、ツーショットを撮る機会はそうないのかもしれないけど、
結構いい1枚が撮れました。
娘からのプレゼントはこの花と食事会とデジタルフォトフレームです。
きっと、デジタルフォトフレーム使ってくれていない気がしてなりません(笑)
また近々実家に立ち寄って、写真データを更新してこようと思います。
本当に三姉妹を病気・怪我なく育ててくれてありがとう。
ちょっとヤンチャした時期もあったけど、結果オーライって思ってくれたらこれ幸いです。
完。